<令和4年度「緑と水の森林ファンド」助成事業>
本研修のねらいは、安全で楽しく価値のある森づくり活動を進めていくための第1段階として、「手道具を正しく扱う基礎的なスキル」を2日間で習得することです。
森づくり活動のなかで用いるノコギリ、ナタ、カマ、剪定バサミの使い方を中心に学びます。
安全かつ効率的に作業をおこなうためには、道具の特性を生かすように、正しい姿勢と正しいやり方を身につけることが大切ですが、自己流で作業していると悪い癖がつきがちです。
初心者の方にとっては、森づくり活動の基本を一から学ぶ機会として、経験者の方にとっては、自分のやり方を見直すとともに人に指導する際のポイントを学ぶ機会となります。
この研修は、指導者の下で「手道具とロープを用いて安全に木を倒すスキル」を身につける「森づくりレベルアップ研修」のstep1として実施します。
step2では、「伐木作業に最低必要なロープワークの基本」と「伐木作業に絶対必要な折れ曲がり線・ツルづくり」の研修を実施します。
step3では、step1とstep2で身に付けたことを前提に、「手道具とロープを用いて安全に木を倒すスキル」を習得する研修を実施します。
ぜひ、私たちとともに、安全で楽しく価値のある森づくり活動を進めていきましょう。
日 時
2022年9月10日(土)・11日(土)9:30~15:30
※小雨実施。大雨の場合の順延日は講師と参加者の都合で決めます。
場 所
川井緑地(横浜市旭区)
集合場所は県立旭高校正門
アクセスは→こちら
内 容
1日目(9/10)
- 講義「森づくり活動の安全管理」
- 講義&実習「森づくり活動に使う手道具1」
- 鋸(ノコギリ)、鉈(ナタ)の特性と使い方/ロープワークの初歩/玉切りと杭づくり/杭の打ち込み/水平切りと斜め切り/剪定バサミ など
2日目(9/11)
- 講義&実習「森づくり活動に使う手道具2」
鎌(カマ)の特性と使い方/下草刈り実習/鎌の研ぎ方 など - 審査「鋸、鉈、鎌の使い方の基本」
講 師
志賀壮史さん(グリーンシティ福岡)
参加費
3,000円(テキスト代込み)
定 員
10名
対 象
森づくり・里山保全ボランティア、災害ボランティア、森林・農地を持つ市民、田舎暮らし希望者など、樹木の伐採や草刈り等をおこなう方で、2日とも参加できる方(初心者歓迎)
運 営
主催:モリダス moridas
共催:NPO法人よこはま里山研究所
参加お申込み
下記のページ内の申込みフォームに必要事項をご記入の上、「送信」ボタンを押してください。