日時:2021年6月26日(土)9:00~17:30
場所:川井緑地
受検者:5名
審査:塚本秀貴さん(NPO法人樹木・環境ネットワーク)
5/2(日)に実施した審査会では、研修時間が十分に取れなかったことから、1か月ほどの間に自主的な練習を積み重ねていただき、あらためて再審査を実施しました。
当初は6/19(土)に予定していたのですが、雨天のために1週間後に順延して実施しました。
今回の再審査では、前回とは異なり2グループに分けず、塚本さんが審査官として受検者5人とも見ました。
伐倒者(被審査者)は安全確認に十分に配慮しながらロープ牽引システムを設計し、補助者と役割を分担しながら、伐倒対象木に折れ曲がり線と蝶番(受け口・追い口)を適切に作り倒します。
1人あたりの審査時間は90分ほどで、多数のチェック項目を確認しながら、丁寧に審査しました。
結果は、1名が合格、ほかの4名は不合格となりました。しかし、前回と比べると短期間で相当にスキルが向上していましたので、今後は実践を継続することで十分に合格レベルに達すると思います。
モリダスとしても、初めての審査会だったため、審査基準をどのレベルに設定するのか、内部で議論がありました。
今回の結果を踏まえて、第2期の森づくりレベルアップ研修の内容や審査の基準を見直す予定です。